フルッタフルッタがアルツハイマー病に関する取り組みなど好感されストップ高

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■南米産果実アサイーなどに関する研究発表・最新知見が注目される

 南米産果実アサイー飲料などのフルッタフルッタ<2586>(東マ・売買単位100株)は8日、急伸し、11時頃にストップ高の770円(100円高)まで上げた。7日、「40代でアルツハイマー病対策スタート。アサイーとフコキサンチンの予防効果に関する研究発表」と題したニュースリリースなどを発表し、注目されている。

 7日付のニュースリリースとしては、同社が後援した白澤抗加齢医学研究所(東京都文京区、所長:医学博士・白澤 卓二氏)主催による研究発表会『アサイー×フコキサンチンのアルツハイマー病予防効果に関する最新知見』(開催日:2016年11月22日、於:国連大学)で、千葉大学と取組中の「アサイーの機能性」に関する共同研究(2016年8月リリース)、およびファイトロックス社と共同開発したアサイーとフコキサンチンの安定化技術(特許出願、2016年11月リリース)が発表になったことも開示した。

 当面の業績は赤字が続く見通しとしているが、株価は11月以降、下げ止まって下値を固める様子となっており、過去・現在よりも将来を展望する動きになっている。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る