日経平均が1万9000円台に乗り昨年12月30日以来の水準に

株式

■米国株最高値に進み北米の機関投資家の日本株買い余力が増大

 9日午後の東京株式市場は、NYダウの4日連続史上最高値などが好感されて午後一段高となり、13時過ぎに1万9000円台に乗った。取引時間中の1万9000円台は2015年12月30日以来。13時50分にかけては一時246円69銭高(1万9012円16銭)まで上げた。

 米国株の上昇を受け、北米の機関投資家などは保有資産額が拡大。国際分散投資を行なう上では、日本株への投資割合が従来のままでも日本株に振り向ける金額は増加するため、買いが増える形になっている。

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