【12月決算企業】星光PMC 年間配当12円(第2四半期6円、期末6円)

株式市場 銘柄

 星光PMC<4963>(東1)は製紙用薬品事業、印刷インキ用・記録材料用樹脂事業、化成品事業を展開し、次世代素材セルロースナノファイバー(CNF)など新分野開拓を推進している。

 8月8日には、通期連結業績予想の修正を発表した。売上高は当初予想を下回る見込みとなったが、利益面では大幅な上方修正となった。
 ちなみに、今期16年12月期連結業績予想は、売上高240億90百万円(前年同期比2.0%減)、営業利益19億60百万円(同48.7%増)、経常利益18億90百万円(41.5%増)、純利益15億円(同39.8%増)と減収ながら大幅増益を見込む。

 利益面の上方修正した要因として、国内外のコスト削減・合理化の進捗に加え、化成品事業、及び中国の製紙用薬品事業の販売が順調に推移していることを挙げている。

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