日本マイクロニクスが最新の検査機器など交換し値上がり率1位
- 2016/12/15 15:03
- 株式投資ニュース
■今期は2ケタ増益の見通し
日本マイクロニクス<6871>(東1・売買単位100株)は15日の後場一段高となり、14時30分にかけて13%高の1180円(133円高)をつけた。引き続き、スマートフォンやタブレットPCなどに需要が増加している高周波デバイスの最終検査に使用するテストソケットの最新製品を12日に発表したことなどが材料視され、東証1部銘柄の値上がり率1位となっている。
今年・2016年の相場は現段階で10月の1474円が高値となっており、8月初に第3四半期決算を発表してから活況高となった。足元の株価は調整含みだが、10月高値の頃に比べて今期・17年9月期は2ケタ増益の見通しという業績展望が加わっているため、この高値を抜いても不自然ではないと期待する様子もある。