上場2日目のMS-JAPANが「営業益拡大」などの見方好感し急伸

株式市場 IPO 鐘

■判断材料少ない中でタイムリーなことに「四季報」「会社情報」最新号発売

 上場2日目のMS-JAPAN<6539>(東マ・売買単位100株)は16日、大幅高となり、10時過ぎに16%高の2490円(350円高)まで上げて売買をこなしている。エグゼクティブに特化した人材紹介などを行い、公開価格は2080円。新規上場銘柄は投資の判断材料が少ない中で、タイムリーなことに「会社四季報」「日経会社情報」各最新号が16日発売となり、注目が集まっている。

 上場初日は9時13分に公開価格2080円を5.7%上回る2200円で初値をつけ、高値は2295円、終値は2140円だった。「会社四季報」最新号では、「快走」と題して「求人需要依然強い」「上場費用吸収し営業益拡大」などとしている。

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