対ロ経済協力関連株は散発高、カナモト、三菱自、やまびこなどが高い
- 2016/12/16 12:44
- 株式投資ニュース
■三井物産は上値重く航路をもつ川崎近海汽船、兵機海運、伏木海陸運送などは軟調
プーチンロシア大統領の来日を受けて注目されている対ロ経済協力関連株は16日、建機レンタル大手で北海道に強いカナモト<9678>(東1)、ロシアで以前スポーツカー「ランサーエボリューション」が人気を集めた三菱自動車<7211>(東1)などが高いものの、他は小動きで物色は限定的となっている。
このところ関連株とされて動意を強めた銘柄としては、ほかに、旧ソ連時代から製品が人気とされる蛇の目ミシン工業<6445>(東1)、サハリン(旧樺太)開発などの三井物産<8031>(東1)、北海道の景気が回復すれば恩恵を受けるニトリホールディングス<9843>(東1)、農業機械のやまびこ<6250>(東1)、ガスパイプラインに実績がある川上塗料<4616>(東2)、航路を運行する川崎近海汽船<9179>(東2)、伏木海陸運送<9361>(東2)、リンコーコーポレーション<9355>(東1)、兵機海運<9362>(東2)、ユーラシア旅行社<8376>(JQS)などがある。