オープンドアは後場「エアビーアンドビー」との連携など好感し急伸

株式市場 銘柄

■上場1年で19日の売買から東証1部に変更となりタイムリーな好材料に

 格安旅行サイトなど運営のオープンドア<3926>(東1・売買単位100株)は19日の後場一段高となり、13時過ぎに9%高の3100円(259円高)まで上げて出直りを強めた。昨日までの東証マザーズ市場から19日付で東証1部に市場変更となった上、同日の正午過ぎ、国際的な宿泊・旅行サイト「Airbnb(エアビーアンドビー)」との連携を開始と発表し、注目が集まった。海外のアパートやヴィラ、お城の検索・比較サービスの提供を開始するとした。

 2015年12月に株式を上場し、ほぼ1年を経過。上場来の高値は6月の3690円。業績は純利益などが連続で最高益を更新する見込みのため、遠からず上場来の高値を更新しても不自然ではないとの見方が出ている。

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