ヤーマンが一時ストップ高、業績上ブレ期待など衰えず再増額の期待
- 2016/12/20 09:34
- 株式投資ニュース
■下期の見通しは従来並みとしたため保守的の見方
美容・健康家電のヤーマン<6630>(東1・売買単位100株)は20日、大幅続伸の始まりとなり、取引開始後に一時ストップ高の5420円(700円高)まで上げて出来高も増勢となっている。
14日に発表した第2四半期決算(2016年5~10月)が発表前の予想を大きく上回り、4月通期の業績予想を増額修正。その理由の中で、増額修正は上半期の拡大のみを投影し、下半期の見通しは従来並みとしたため、足元の好調さが下期も続くようなら再増額の可能性が強まるとの見方が出ている。中国向けが好調の様子で、「春節」(旧正月)などでの動向に注目する向きが少なくないようだ。