ジャパンインベストメントアドバイザーは東証2部のインタートレードの株式60万株を取得すると発表

■純投資目的としているが、インタートレードとの協業の可能性も

 ジャパンインベストメントアドバイザー<7172>(JQS)は、東証2部のインタートレードの株式60万株(発行済株式比率:8.06%)を取得することを発表した。

 同社では、インタートレードの株式取得は、純投資目的としているが、本業の金融ソリューション事業とのシナジーが見込まれるIT・サービス分野、特に金融とITとの融合に寄与するFintechを駆使した新たな金融サービスの拡大を目指しているため、今後、新事業の創出、新製品・新技術の開発を通じて、魅力ある様々な製品・サービスの提供を行うため、インタートレードとの協業の可能性も視野に入れている。

 今月15日には、Vallair社への出資優先株を普通株へ転換することを決議したと発表している。この結果、Vallair社への普通株出資比率は20%となり、持分法適用関連会社となることから、来期以降は、Vallair社の当期純利益の一部が同社の営業外収益に反映されることになる。

 今回の投資も、Vallair社への投資と同様、同社の収益基盤を益々強固にするものと期待される。

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