ワイヤレスゲートは生体認証のLiquidとの資本提携を発表
- 2016/12/21 19:30
- IR企業情報
■両社の事業拡大を加速
ワイヤレス・ブロードバンドサービスを提供するワイヤレスゲート<9419>(東1)は21日、生体認証による本人認証・決済サービスを手がけるLiquid(東京都千代田区)との資本提携を決議したと発表した。
リキッドは、世界で初めて生体認証のみでの本人認証・決済サービスの商用化に成功するなど、次世代の社会インフラ技術を国内外に普及させる事業を展開している。一方、ワイヤレスゲ ートは、これまでにLTEインフラを活用したIoT事業を拡大している。今後は、リキッドの 本人認証・決済サービスにワイヤレスゲートの通信SIMサービスを提供することや、ワイヤレスゲートが浅草を始めとした観光地などで展開しているWi-Fiインフラ事業に、リキッドの本人認証・決済サービスを組み合わせるなど、事業連携を進めることで両社の事業拡大を目指すとしている。
ワイヤレスゲートは、リキッドが行う第三者割当増資の一部を引受け、同社の株式を取得する。出資金額及び出資比率は、非開示。資本提携契約締結日は12月26日、払込期日は12月28日を予定。