ヤーマンは最高益の見込みで買い安心感があり上場来の高値を更新

株式市場 銘柄

■8月以降は値幅妙味も強まり師走相場の中で魅力の見方も

 美容家電などのヤーマン<6630>(東1・売買単位100株)は27日、取引開始後に6000円(450円高)をつけ、2日ぶりに上場来の高値を更新した。今期・2017年4月期の業績見通しは、連結純利益などが12年4月期以来5期ぶりに最高を更新する見込み。業績面で買い安心感があり、PERは18倍前後のため割安感が感じられるようだ。

 今年、16年の相場は、8月中旬まで2000円前後で一進一退の横ばいだったが、以後は好決算などを得て上値を追う相場に変化。師走相場の中では値幅妙味が強まっている点も魅力との見方がある。

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