ユークスが連日急伸し1月の年初来高値を奪回

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■円高が逆風で今年前半は下げたが後半に取り戻し新年への期待強まる

 ゲーム開発受託などのユークス<4334>(JQS・売買単位100株)は27日も大幅高となり、13時過ぎには18%高の870円(133円高)前後で推移。今年1月につけた年初来の高値785円を遂に更新した。26日付で「AR performers ライブアプリ『ふれフレ』リリース」と発表し、この日は後場ストップ高の急伸となっており、引き続きこれが材料視されたようだ。

 円高が逆風に作用する収益構造のため、今期・2017年1月期は大幅減益を見込む。ただ、株価は今年前半の下げを後半11月からの値上がりによって奪回。新年は、為替動向にもよるが、1月決算を発表する3月上旬にかけて業績期待相場が盛り上がるとの見方がある。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■内蔵インヒールで自然な足長効果、フォーマルからビジネスまで対応  青山商事<8219>(東証プラ…
  2. ■デュアル周波数対応で通信の安定性を確保  世界的なDX進展を背景に京セラ<6971>(東証プライ…
  3. ■リアルタイム文字起こしと自動要約で議事録作成を効率化  シャープ<6753>(東証プライム)は2…
2025年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

ピックアップ記事

  1. ■低PER・高配当利回り、不動産・銀行株が市場を牽引  3月の東京都区部消費者物価指数が前年比2.…
  2. ■新年度相場のサブテーマは「物価」?!  米国のトランプ大統領は、「壊し屋」と奉る以外にない。その…
  3. ■新年度相場の初動として注目される値上げ関連銘柄  4月予定の値上げは、原材料価格上昇や物流費増加…
  4. どう見るこの相場
    ■トランプ関税懸念も『総論弱気、各論強気』の市場展開  「トランプ・ディール(取引)」と「トランプ…
  5. ■名変更会社の局地戦相場の待ち伏せ買いも一考余地  今年4月1日以降、来年4月1日まで社名変更を予…
  6. ■あの銘柄が生まれ変わる!市場を揺るがす社名変更、次なる主役は?  「トランプ・トレード」が、「ト…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る