アイフリークモバイルが一時29%高、中国最大級の映像・VR会社との提携など好感

株式市場 銘柄

■最新のVR・映像コンテンツを来年1月に「ウェアラブルEXPO」で公開

 アイフリークモバイル<3845>(JQS・売買単位100株)は27日、大幅高の3日続伸基調となり、一時29%高の223円(50円ストップ高)まで急伸。13時30分にかけても21%高の209円(36円高)前後で推移している。12月22日に、中国最大級の映像・VR(バーチャルリアリティ:仮想現実)会社、蘇州米粒影視文化伝播有限公司のVR・映像コンテンツを「第3回ウェアラブルEXPO」(2017年1月18日~20日、東京ビッグサイト)で公開すると発表。引き続き材料視されている。

 このVR会社、蘇州米粒影視文化伝播有限公司は米国ハリウッドにも進出しており、2016年11月にアイフリークモバイルと業務提携した。アイフリークモバイルの業績は今期・17年3月期も赤字が残る見込みだが、株価は150円前後で何度も下げ止まり、好材料への反応が強いという。消化済みの様子がうかがえるようだ。

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