ゼンリンはKDDIなどとの提携が好感されて連日戻り高値

株式市場 銘柄

■来年の株式市場の物色テーマ「ドローン」「自動運転」などに関連

 地図情報などのゼンリン<9474>(東1・売買単位100株)は28日、4日続伸基調の始まりとなり、取引開始後に2077円(80円高)をつけて戻り高値を連日更新した。12月19日にKDDI<9433>(東1)、株式会社プロドローン(愛知県名古屋市)と、モバイル通信ネットワークを活用した安心安全なドローン専用基盤「スマートドローンプラットフォーム」の商用化に向けた業務提携を発表。引き続き好感買いが衰えない相場になった。

 業績は2015年3月期を底として回復が続く見込みで、来年の株式市場の物色テーマと位置づけられる「ドローン」「自動運転」などに関連するため注目度は強いようだ。

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