クリーク・アンド・リバー社はVR展開や好業績を好感し高値に迫る

株式市場 銘柄

■1月末まで開催中のVRヘッドマウントディスプレイ無料体験会が盛況との見方

 映像制作・技術者派遣などのクリーク・アンド・リバー社<4763>(東1・売買単位100株)は30日、9時30分を過ぎて5%高の860円(41円高)まで上げ、9月につけた年初来の高値862円に迫った。直近の手掛かり材料としては、同社のVR(バーチャルリアリティ:仮想現実)事業部が12月27日から1月31日まで東京の「TSUTAYA 馬事公苑店」で開催しているVRヘッドマウントディスプレイ(HMD)の無料体験会が盛況とされ、注目が再燃する様子がある。

 業績は好調で、今期・2017年2月期の連結純利益などが2期ぶりに最高益を更新する見込みのため買い安心感がある。9月高値を更新すれば7月以降の上昇基調の中で騰勢第2波(2段上げ相場)が始まることになり、第1波の上げ幅を参考にすれば1100円どころ
まで上値が見込めるとの期待もある。

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