マイネットが大型タイトル買い取りなど好感し値上がり率1位
- 2016/12/30 10:30
- 株式投資ニュース
■累計登録者数260万人を超えるenishの「ドラゴンタクティクス」買収
スマートフォンゲーム付加価値化などのマイネット<3928>(東マ・売買単位100株)は30日、10時過ぎに12%高の2440円(265円高)まで上げ、東証マザーズ銘柄の値上がり率1位に躍り出た。27日付で、ゲームアプリ開発などのenish(エニッシュ)<3667>(東1)が提供するスマートフォンゲーム「ドラゴンタクティクス」のタイトル買い取りを発表。期待が続く相場になった。
発表によると、「ドラゴンタクティクス」は2012年7月にリリースされ、累計260万人の登録者数を超える大型タイトル。かねてより協業という形で運営を行っていたが、このたび買い取ることになった。
業績は好調で、今12月期も純利益などが連続で最高を更新する見込み。好材料に対する反応が良好のようだ。ここ3カ月ほどは2300円前後を上値にもみ合う相場が続いてきたが、これを上回ってきたため「もみ合い放れ」相場を期待する様子がある。