セグエグループが値上がり率1位となり上場来の高値

株式市場 銘柄

■業績は絶好調で米大統領選を巡るサイバー攻撃疑惑なども材料視

 12月21日上場のセグエグループ<3968>(JQS・売買単位100株)は30日、4日ぶりに上場来の高値を更新し、10時30分を回っては14%高の8000円(1000円高)前後で推移。JASDAQ銘柄の値上がり率1位となっている。ITネットワークセキュリティ開発などを行い、初値5500円からは45%の値上がりとなった。

 業績は絶好調で、今期・2016年12月期の業績見通し(連結)を営業利益49%増、純利益55%増とする。このところは、米大統領選を巡るロシアのサイバー攻撃疑惑に対し、米国政府が報復措置を発表するとの通信社報道などを受け、マルウェア(悪意のある意図で作成されたソフトウェア)系の情報セキュリティ銘柄が注目されており、類似業種で比較対象銘柄のひとつとされるアークン<3927>(東マ)が連日急伸していることなどにより割安感が言われている。

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