シャープは特別利益の計上や世界最大級の液晶パネル工場など材料に昨年来の高値
- 2017/1/4 13:06
- 株式投資ニュース
■堺ディスプレイプロダクトの一部株式を売却
シャープ<6753>(東2・売買単位100株)は1月4日、後場寄り後も8%高の290円(20円高)台で推移し、昨年来の高値を更新している。12月29日付で堺ディスプレイプロダクト株式会社の株式の一部売却と連結決算での特別利益計上を発表。また、堺ディスプレイプロダクトが世界最大級の液晶パネル工場を中国の広州市に建設すると伝えられ、期待が広がっている。
昨年末には、2016年10~12月期の連結最終損益が黒字(前年同期は247億円の赤字)になる見通しと伝えられて人気化しており、今期は業績回復が株価材料になるとの期待がある。