【株式市場】日経平均連動銘柄に先高期待が強い様子で全般持ち直す

株式市場

◆日経平均の前引けは1万7242円16銭(45円11銭高)、TOPIXは1380.18ポイント(3.13ポイント高)、出来高概算(東証1部)は10億7614万株

チャート8 13日前場の東京株式市場は、解散総選挙や経済対策などへの思惑に一服感が広がり、昨日のような日経平均の先物が主導する相場は沈静化したが、ソフトバンク<9984>(東1)ファーストリテイリング<9983>(東1)などの高連動銘柄が強く、引き続き日経平均の一段高には期待が根強い様子があった。日経平均は朝方の97円10銭安(1万7099円95銭)を下値に切り返して堅調。富士フイルムホールディングス<4901>(東1)が一昨日の中期計画発表などを好感して続伸となり、オンコセラピー・サイエンス<4564>(東マ)は朝、新薬に関する研究を発表し急伸。リアルワールド<3691>(東マ)夢みつけ隊<2673>(JQS)は昨日発表の四半期決算や業績予想の増額を好感して急伸した。

 本日新規上場となったソフトウエア検査などのSHIFT(シフト)<3697>(東マ・売買単位100株)は前場、買い気配のまま売買が成立せず、公開価格1300円に対し70%高の2210円の買い気配。

 東証1部の出来高概算は10億7614万株、売買代金は1兆1009億円。1部上場1834銘柄のうち、値上がり銘柄数は954銘柄、値下がり銘柄数は706銘柄だった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■全従業員にAI活用徹底、業務改革を本格化  LINEヤフー<4689>(東証プライム)は7月14…
  2. ■50年以上親しまれたかぜ薬が国内市場から姿を消す?  大正製薬は7月14日、塗るかぜ薬「ヴイック…
  3. ■鈴鹿8耐で新型CBコンセプト登場  ホンダ<7267>(東証プライム)は7月11日、大型ロードス…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に  今週の当コラムでは、買い遅れカバ…
  2. ■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー  日米同時最…
  3. ■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明  東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反…
  4. ■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上  選り取り見取りで目移りがしそうだ。今…
  5. ■金先物相場を背景に産金株が収益拡大の余地を示す  東京市場では金価格の上昇を背景に産金株が年初来…
  6. ■大統領の交渉術が金融市場を左右し投資家心理に波及  米国のトランプ大統領は、ギリシャ神話に登場す…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る