ロームは円高でも高値更新、最新の車載液晶チップセットなど好感
- 2017/1/10 09:33
- 株式投資ニュース
■「世界初の高精細液晶パネル向け機能安全導入車載チップセットを開発」と発表
ローム<6963>(東1・売買単位100株)は10日、取引開始後に7400円(420円高)をつけ、取引日ベースで3日ぶりに昨年来の高値を更新する始まりとなった。10日付で、スピードメーターやサイドミラーの液晶パネルにも対応可能な「世界初の高精細液晶パネル向け機能安全導入車載チップセットを開発」と発表しており、期待が強まったようだ。
同社は連結売上高の70%強を海外が占め、自動運転関連銘柄として注目されている。今朝は円高基調のため、株価にとっては逆風が吹いているが、にもかかわらず高値を更新したため、相場そのものの強さを見直す様子がある。