パシフィックネットはドローンによる太陽光発電所のソーラーモジュールIR検査サービス『ドローンアイ』の提供を開始
- 2017/1/10 15:00
- IR企業情報
■ソーラーモジュール全数の赤外線検査をドローンで実施
パシフィックネット<3021>(東2)は、2017年1月より、ドローンによる太陽光発電所のソーラーモジュールIR検査サービス『ドローンアイ』の提供を開始した。
『ドローンアイ』は、太陽光発電所に設置されているソーラーモジュール全数の赤外線検査をドローンで実施するサービスで、クラウドとのコンビネーションにより、短時間で精度の高い検査を行い、即時に検査報告書を提出する。ソーラーモジュールは6か月に1回以上の検査が義務付けられており、効率化と報告書の早期提出、コスト削減は太陽光発電所の大きな課題となっている。
同社は、『ドローンアイ』開発販売を行うエナジー・ソリューションズ株式会社のパートナーとして、ドローンアイを全国展開する。従来の人力による点検に比べ大幅な効率化とコストダウンが可能な同サービスにより、全国の太陽光発電所およびO&M事業者のニーズに対応する。
【ドローンアイの特長】
◆短時間で検査、その場で検査結果を確認し対応が可能
・赤外線カメラ搭載ドローンを使用するので、モジュール検査は2MWメガソーラーあたり約15~20分程度で可能。
・赤外線画像を即座に解析できるので、すぐに現場対応できる。
◆自動航行による安全・安心なドローン検査を実施
・事前にドローンの航行経路を設定し、検査時は自動航行で赤外線撮影を行うので、安全な飛行を実現。
・SSLデータ送受信により、セキュアなシステムを実現。
◆リーズナブルな検査コストで検査結果をクラウドに保存
・定期的にモジュール検査を実施するために、リーズナブルな検査コストを実現。
・検査結果は全てデータセンターに保存するので、いつでも履歴を確認することができる。