新「元号」を検討開始と伝わり野崎印刷などが連日急伸

株式市場 銘柄

■ただ、次第に物色は絞られていくとの見方も

 野崎印刷紙業<7919>(東2・売買単位100株)は11日、買い気配のあと226円(24円高)で始まり、昨日のストップ高に続いて急伸のスタートとなった。天皇陛下のご退位希望にともない、政府が平成31年(2019年)の元日を念頭に新たな「元号」を制定する検討に入ったと複数の報道で伝えられ、印刷関連株や帳票類のITシステム関連株などの値動きが活発になっている。光陽社<7946>(東2・売買単位千株)も昨日のストップ高に続いて大幅続伸の始まりとなった。

 ただ、昨日一時31%高まで急伸した光村印刷<7916>(東1・売買単位千株)は伸び悩んでおり、新元号関連株は次第に物色が絞られていくとの見方が出ている。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る