吉野家ホールディングスが第3四半期好調で2008年以来の高値
- 2017/1/12 09:18
- 株式投資ニュース
■連結営業利益は前年同期比41%増加
吉野家ホールディングス<9861>(東1・売買単位100株)は12日、急反発の始まりとなり、取引開始後に1658円(25円高)をつけて3日ぶりに2008年以来の高値を更新した。11日の取引終了後に第3四半期決算(16年3~11月)を発表し、連結営業利益が前年同期比41%増加し、純利益は同9倍などと大幅に回復したことが好感されている。
2月通期の見通しは据え置き、通期の予想連結営業利益は前期比2.1倍の34億円。1株利益は29円45銭。PERを見ると株価は割高だが、同社株は恒常的に高PERの体質とされ、特段、割高感を意識する様子はないようだ。