【銘柄フラッシュ】メガネスーパーなど急伸し株主優待のフォーカスシステムズなど活況高
- 2017/1/16 21:23
- 株式投資ニュース
16日は、東証1部の値上がり率1位がさくらインターネット<3778>(東1)となり、12日に同社の技術が産業技術総合研究所などの運営するスーパーコンピューターシステムに採用との発表に期待が衰えず、13日のストップ高に続き13.2%高となり大幅続伸。2位はフリュー<6238>(東1)となり、2月末の株式3分割や株主優待制度の導入などが好感されて朝方にストップ高の17.5%高まで上げ大引けも12.8%高。3位はダイト<4577>(東1)となり、13日に第2四半期決算を発表し再評価とされて戻り高値の10.0%高。
日本通信<9424>(東1)はベルギーに拠点を置くグローバルな卸通信事業者BICSとの相互接続が好感されて7.7%高の戻り高値。フォーカスシステムズ<4662>(東1)は株主優待の導入などが好感されて活況高の6.9%高。メディカル・データビジョン<3902>(東1)は引き続き医薬品製造販売会社の設立が好感され6.9%高と戻り高値を更新。
大和自動車交通<9082>(東2)はこの14、15日の大学入試センター試験が豪雪に遭いタクシーが超繁忙とされて思惑が高揚したとの見方ありストップ高の17.1%高。アドテックプラズマテクノロジー<6668>(東2)は第1四半期決算が前年同期比で8割増益となり業績予想も大幅増額したためストップ高の16.4%高と急伸。日本和装ホールディングス<2499>(東2)も業績予想も大幅増額などが好感されて7.3%高と戻り高値を更新。
Gunosy<6047>(東マ)も業績予想の増額などが好感されてストップ高の25.0%高と急伸。サイバーステップ<3810>(東マ)は13日発表の第2四半期決算が大きく赤字縮小し対戦アクションゲームなどの新サイト公開も期待されて2日連続ストップ高の17.6%高。
メガネスーパー<3318>(JQS)はメガネ型ウェアラブル端末「b.g.(ビージー)」の「第3回ウェアラブルEXPO」(1月18日~20日、東京ビッグサイト)出展などに期待が集まり27.5%高の急伸。スーパーバリュー<3094>(JQS)は第3四半期決算の大幅増益や2月末の株式3分割などが好感されて2日連続ストップ高の18.8%高。山王<3441>(JQS)は東京工業大学との共同開発にともない2件の特許が好感されて3日連続ストップ高の15.6%高。ベルグアース<1383>(JQS)はタイ国の財閥大手との提携を好感する相場が衰えず急反発となり13.6%高となった。