【株式市場】欧州株式のほぼ全面安など影響し日経平均は朝方246円安のあと持ち直す

株式

◆日経平均の前引けは1万8981円57銭(113円67銭安)、TOPIXは1519.82ポイント(10.82ポイント安)、出来高概算(東証1部)は8億1075万株

チャート14 17日(火)前場の東京株式市場は、前夜の欧州株式がほぼ全面安となり、NY株式が休場のため様子見気分があり、日経平均は9時30分に246円18銭安(1万8849円06銭)まで下押した。その後は、1万9000円割れの水準では日銀の買い出動が見込めるとの見方があり回復。前引けは113円67銭安(1万8981円57銭)となった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均などもそろって軟調。

 ジーンズメイト<7448>(東1)RIZAPグループ<2928>(札幌)によるTOB(株式公開買い付け)発表によりストップ高。U-NEXT<9418>(東1)は家電量販大手と格安スマートフォンに進出とされ一時ストップ高。メタップス<6172>(東マ)は第1四半期好調で急伸し、菊池製作所<3444>(JQS)は医療機器にAR(拡張現実)活用し装着型ディスプレーと伝えられてストップ高。

 東証1部の出来高概算は8億1075万株、売買代金は9434億円。1部上場2004銘柄のうち、値上がり銘柄数は324銘柄、値下がり銘柄数は1578銘柄。

 また、東証33業種別指数は3業種のみ値上がりし、値上がりした業種は、鉄鋼、海運、非鉄金属のみとなった。

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