新川は15年高値試す展開へ、半導体製造装置関連銘柄で出遅れ感
- 2017/1/19 11:02
- 株式投資ニュース
■円安進行で17年3月期利益予想は一転増額期待
半導体用結線装置(ワイヤボンダ)大手の新川<6274>(東1)は19日、36円高の828円まで上げて反発している。11月に17年3月期利益予想を減額したが、その後の円安進行で一転増額期待が高まっている。また大手メモリメーカーの設備投資本格化で18年3月期も好業績が期待される。株価は15年高値を試す展開が期待される。株価は昨年来高値更新の展開だ。1月4日には前日比99円(12.13%)高の915円まで急伸する場面があった。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。半導体製造装置関連銘柄としてはやや出遅れ感もあり、15年6月高値1198円を試す展開が期待される。