【銘柄フラッシュ】リミックスポイントが急伸し北の達人コーポなどトランプ氏や円相場に左右されにくい銘柄も高い
- 2017/1/24 17:12
- 株式投資ニュース
24日は、上場投信を除く東証1部の値上がり率1位がヤマシンフィルタ<6240>(東1)となり、米トランプ新大統領が唱える積極財政による社会基盤整備政策に建設機械向けフィルター需要の拡大期待などが言われて9.0%高の高値更新。2位は美容家電などのヤーマン<6630>(東1)となり、最近の調整によって割安感が強まったとの見方があり急反発の7.8%高。3位はTOWA<6315>(東1)となり、20日発表になった国内の半導体製造装置のBBレシオ(受注額÷販売額)好調に加え、24日深夜から25日早朝にかけては北米のBBレシオ発表があり期待高揚の7.5%高。
北の達人コーポレーション<2930>(東1)は引き続き株主優待の拡充が好感され、トランプ氏の発言や円相場に左右されにくい銘柄とされて高値更新の6.9%高。東京個別指導学院<4745>(東1)も業績好調でトランプ氏や円相場に左右されにくいと高値更新の4.2%高。クリーク・アンド・リバー社<4763>(東1)は政府の「働き方改革」などの政策に乗る上、映像の「仮想現実」技術などが言われて高値更新の5.6%高。ソラスト<6197>(東1)は12月のデイサービス利用者数の大幅増加などが注目されて高値に急接近の4.0%高。
日本化学産業<4094>(東1)は材料株物色がリチウムイオン電池関連株にも波及すると先読みする様子があり後場次第高となって高値更新の7.1%高。アピックヤマダ<6300>(東2)は半導体製造装置のBBレシオ(受注額÷販売額)好調などが言われて6.4%高。
リミックスポイント<3825>(東マ)は子会社ビットポイントジャパンの仮想通貨取引システムに関するニュースを連日発表しストップ高の32.3%高。ソケッツ<3634>(東マ)は最適な選曲を行うレコメンドサービスなどが言われてストップ高の29.7%高。スタジオアタオ<3550>(東マ)は第3四半期業績が好調で直近の調整により割安感が強まったとの見方があり急反発の14.9%高。
アンドール<4640>(JQS)はハイブリッドCADシステムが言われてストップ高の26.2%高。第一化成<4235>(JQS)は昨年米社をグループ化し北米での雇用に役立つ「親・トランプ銘柄」と位置づけられ15.2%高。セグエグループ<3968>(JQS)は3月末の株主に1対2の株式分割を予定し、これに向けて何度か上げ相場が見込めるとの見方があり出直り拡大の10.5%高となった。