【株式市場】日経平均はNY株安の影響受けるが好決算株が活況で回復基調

◆日経平均の前引けは1万7510円81銭(47円23銭安)、TOPIXは1405.70ポイント(3.05ポイント安)、出来高概算(東証1部)は12億357万株

チャート5 3日前場の東京株式市場は、NY株の反発を好感する一方で円相場の強含みを慎重に見る様子があり、昨日上げたホンダ<7267>(東1)が軟調など、主力株は高安混在となり、日経平均は朝方の96円56銭高(1万7654円60銭)を上値に値を消して軟調に推移し、
一時78円47銭安(1万7479円57銭)まで下げた。東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均も軟調となった。

 中で、12月決算が好調だった大塚商会<4768>(東1)MonotaRO<3064>(東1)が急伸し、6月中間決算が好調だったアイスタイル<3660>(東1)も急伸。前週に発表のBEENOS<3328>(東マ)は連日高い。民生法のスカイマーク<9204>(東1)は投機妙味の出る水準とされて4日ぶりに反発。

 東証1部の出来高概算は12億357万株、売買代金は1兆1128億円。1部上場1862銘柄のうち、値上がり銘柄数は685銘柄、値下がり銘柄数は1027銘柄となった。

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