フィル・カンパニーは新たな事業スキームを好感して反発

株式市場 銘柄

 時間貸し駐車場の地主に上部「未利用」空間への貸店舗建設を提案する空中店舗フィル・パーク事業を展開しているフィル・カンパニー<3267>(東マ)は31日、195円高(4.7%高)の4305円まで上げて反発している。同社は1月23日に新たな事業スキーム開始を発表した。株価は16年11月IPO直後の高値4470円から12月安値2610円まで調整したが、IPO後の売りが一巡して戻り歩調の展開だ。新たな事業スキーム開始を好感して動意づく可能性がありそうだ。

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