【銘柄フラッシュ】東京コスモス電機など急伸し材料性あるアンジェスMGなども活況高
- 2017/1/31 17:19
- 株式投資ニュース
31日は、東証1部の値上がり率1位(ETF:上場投信を除く)がラサ商事<3023>(東1)となり、14時前に業績・配当予想の増額を発表してから一段高となり12.5%高。2位はヤーマン<6630>(東1)となり、4月決算への期待などが言われて後場一段ジリ高の11.4%高。3位はキヤノンマーケティングジャパン<8060>(東1)となり、30日に発表した前期決算や今期見通しが好感されて11.0%高。
東京コスモス電機<6772>(東2)は車載用フィルムヒーターの受注観測報道などが言われて朝方からストップ高の37.3%高。船場<6540>(東2)は30日に発表した前12月期の決算・配当見通しの増額が好感されて16.5%高。ヤスハラケミカル<4957>(東2)は30日に発表した四半期決算などが好感されて大引け間際まで買い気配のままストップ高の15.0%高。
Jストリーム<4308>(東マ)は30日発表の四半期決算などが好感されて後場一段高となりストップ高の17.6%高。リアルコム<3856>(東マ)は第三者割当増資の払込日が1月27日になり、いわゆるファイナンス明け相場に期待が衰えず一時2日連続ストップ高となり大引けは16.0%高。アカツキ<3932>(東マ)は連続最高益含みの好業績を受けて12月に急騰した相場の第2幕との見方があり14.5%高。アンジェスMG<4563>(東マ)は高血圧DNAワクチンに関する特許などが材料再燃となって出直りを強め4.4%高。
日本エマージェンシーアソシエイツ<6063>(JQS)は訪日外国人の医療ツアーなどに期待とされて一段ジリ高の13.3%高。アズジェント<4288>(JQS)はイスラエル社製ファイル無害化ソリューションの普及拡大発表などが言われて8.3%高。ジオネクスト<3777>(JQG)は16年3月就任の新経営陣の下で収益が改善し16年12月期に営業黒字化するなどで勢いがあるとされて6.7%高となった。