【株式市場】景気対策などに期待し日経平均は一時07年10月以来の水準に進む

株式市場

◆日経平均の終値は1万7197円05銭(72円94銭高)、TOPIXは1377.05ポイント(1.84ポイント高)、出来高概算(東証1部)は31億2037万株

チャート8 12日後場の東京株式市場は、消費税の第2次引き上げ見送り観測や景気対策や補正予算の思惑などが言われて三菱地所<8802>(東1)野村ホールディングス<8604>(東1)などが一段上値を追い、日経平均は13時にかけて一段高の319円63銭高(1万7443円74銭)まで上げる場面があった。1万7400円は2007年10月以来。ただ、上げ要因のかなりの部分が期待との見方があり、大引けにかけては日経平均の先物で上げた部分が解消される動きとされ値を消した。不動産株が一斉高となり、昨日中期計画を発表した富士フイルムホールディングス<4901>(東1)、今朝9時過ぎにiPS細胞関連製品を発表したアイロムホールディングス<2372>(東1)などが活況高。13時に発表したアビスト<6087>(東2)などが急伸し、選挙関連のイムラ封筒<3955>(東2)が高く、GMOリサーチ<3695>(東マ)はストップ高となった。

 東証1部の出来高概算は31億2037万株(前引けは15億9808万株)、売買代金は3兆2703億円(前引けは1兆6108億円)。1部上場1833銘柄のうち、値上がり銘柄数は555(同851)銘柄、値下がり銘柄数は1190(同730)銘柄。

 また、東証33業種別指数は18業種(同27業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、不動産、空運、小売り、精密機器、パルプ・紙、陸運、その他金融、などだった。

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