住友電工は通期業績・配当見通しの増額など好感し昨年来の高値
- 2017/2/3 09:32
- 株式投資ニュース
■期末配当はこれまでの18円予想を20円の見込みに引き上げる
住友電気工業<5802>(東1)は3日、買い気配を上げて始まり、取引開始後に1785円(125円高)まで上げて昨年来の高値を更新した。2日の取引終了後に発表した第3四半期決算(2016年4~12月、連結)が順調で、3月通期の利益見通しを増額し、期末配当の見通しもこれまでの18円から20円に引き上げたことなどが好感されている。
ワイヤーハーネス事業などが好調で、3月通期の営業利益の見通しは従来予想を8.0%引き上げ、純利益の見通しは同じく8.2%引き上げた。増額後の予想1株利益は117円70銭。