CRI・ミドルウェアは「ハウステンボス」の公式スマホサイトなど好感され活況高

株式市場 銘柄

■最新技術でハウステンボスの魅力が動画で伝わりやすいスマートフォンサイト実現

 VR(仮想現実)映像関連技術などのCRI・ミドルウェア<3698>(東マ)は3日、3610円(130円高)まで上げて反発し、出来高もここ数日の一日平均を後場寄り後には上回って売買活発となった。3日午前、同社の最新の動画再生技術「LiveAct PRO」(ライブアクトプロ)がエイチ・アイ・エス<9603>(東1)グループの総合テーマパーク「ハウステンボス」の公式スマートフォンサイトに採用されたと発表し、期待が集まった。業績は好調で、今期・2017年9月期も連結純利益などが連続で過去最高を更新する見込みだ。

 「ライブアクトプロ」は、通常は専用アプリによって実現される動画の自動再生やページ内埋め込み再生(インライン再生)をスマートフォンブラウザ上で可能にしたもので、ブラウザでの動画再生を非常に軽量に実現し、軽量な動画再生を活かした特殊演出を可能にする技術。スマートフォンブラウザでもPCと同等の動画表現を実現し、その他、クリックできる動画などの特殊再生もブラウザ上で実現できるという。

 

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