【株式市場】NYダウ2万ドル回復は好感するが日経平均は伸びきれず材料株などが高い

株式

◆日経平均の前引けは1万8974円07銭(55円87銭高)、TOPIXは1521.61ポイント(6.62ポイント高)、出来高概算(東証1部)は9億2657万株

チャート5 6日(月)前場の東京株式市場は、NYダウの5日ぶりの2万ドル台回復などが好感され、日経平均は大幅続伸の151円高で始まったが、為替の円高基調などが影響してホンダ<7267>(東1)などが伸びきれず次第にダレ模様となり、日経平均は10時過ぎに2円41銭高(1万8920円61銭)まで値を消す場面があった。前引けは55円67銭だか(1万8974円07銭)となり、東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均も小高い。

 日本水産<1332>(東1)が3日発表の四半期決算などを手掛かりに買い優勢となり、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>(東1)などは米トランプ大統領の金融規制緩和方針などが好感されて高い。ヤマシナ<5955>(東2)は炭素繊維材料の接合に世界で始めてボルト・ナット結合を実用化と野発表が好感されて活況高。アスカネット<2438>(東マ)は人工知能ロボット開発ベンチャーへの出資などが好感されて急伸。

 東証1部の出来高概算は9億2657万株、売買代金は1兆846億円。1部上場2002銘柄のうち、値上

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る