【銘柄フラッシュ】プロルート丸光が急伸し日本水産など「水産・農林」も高い
- 2017/2/6 17:07
- 株式投資ニュース
6日は、東証33業種別指数の値上がり率トップが「水産・農林」となり、そのけん引役は日本水産<1332>(東1)の8.6%高。3日発表の四半期決算が好調で2017年に入ってからの高値を更新。また、マルハニチロ<1333>(東1)は6日の取引終了後に四半期決算を発表したが、日本水産の急伸を見て連想買いが波及したとされて取引時間中から強気大引けは1.3%高。
東証1部の値上がり率1位はアイスタイル<3660>(東1)となり、3日発表の第2四半期決算が好感されてストップ高の20.5%高。2位はレック<7874>(東1)となり、こちらは3日発表の第3四半期決算が好感されてストップ高の18.8%高。3位はホシデン<6804>(東1)となり、3日の取引終了後に第3四半期決算と3月通期の業績・配当予想の増額修正、および自己株式の取得(自社株買い)を発表しストップ高の17.3%高。
ミロク情報サービス<9928>(東1)は3日に発表した第3四半期決算や期末配当予想の増額修正などが好感されて今年に入っての高値を更新し12.6%高。テクマトリックス<3762>(東1)は3日に2月末の株主を対照とする株式2分割を発表し1月末に発表した第3四半期決算が好調だったことを再評価する動きもあり6.1%高となり今年に入っての高値を更新。
ヤマシナ<5955>(東2)は炭素繊維材料の接合に世界で始めてボルト・ナット結合を実用化との発表が好感されて13.6%高となり活況。エイジア<2352>(東2)は1月31日に第3四半期決算や株式消却を受けて2月1日に急伸した勢いが再燃とされて再び上値を追い6.8%高。
アクセルマーク<3624>(東マ)は3日に発表した業績予想の増額などが好感されてストップ高の25.8%高。メドピア<6095>(東マ)はオンライン医療相談プラットフォームを運営するグループ会社の提携による新展開などが好感されてストップ高の16.9%高。アスカネット<2438>(東マ)は人工知能ロボット開発ベンチャーへの出資などが好感されて6.9%高。
プロルート丸光<8256>(JQS)は固定資産売却益の発表などが好感されて41.2%高と急伸。アエリア<3758>(JQS)はこのところ配信間もないゲームのダウンロード拡大などの発表が続き、2日連続ストップ高の22.6%高。デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>(JQG)は緑内障などに関する開発権や販売権の付与とライセンス収入などが好感されてストップ高の16.5%高となった。