シンフォニアテクノロジーは大幅増益や記念配当など好感され6年ぶりの高値

株式市場 銘柄

■5月1日に創業100周年を迎え3月期末に2円増配

 シンフォニアテクノロジー<6507>(東1)は7日の14時にかけて第3四半期の連結決算(2016年4~12月)と創業100周年の記念配当を発表し、株価はそれまでの290円(2円高)前後から一気に303円(15円高)まで上げて2011年以来の300円台に進んだ。

 発表によると、同社は2017年5月1日に創業100周年を迎える。これを記念して17年3月期の期末配当に記念配当2円を加え7円の見込みとする。中間配当は行っていないため、年間配当も7円の見込みになる(前期実績は4円)。

 4~12月は、クリーン搬送機器や公共・社会インフラ用機器、空港用地上支援車両の増加などにより、連結売上高は前年同期比4.9%増加して532.8億円となり、営業利益は同74.9%増加して13.3億円となった。3月通期の見通しは据え置いた。

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