メドピアがストップ高、法人向け新サービスなど連日発表し期待強まる
- 2017/2/8 10:11
- 株式投資ニュース
■医師による健康チェックから予防プログラムなど一気通貫で提供へ
医師専用コミュニティサイト「MedPeer」などのメドピア<6095>(東マ)は8日、大幅反発となり、9時40分にかけてストップ高の742円(100円高)をつけた。6日、7日に相次いで新サービスの開始などを発表し、期待が高揚している。2月10日に第1四半期決算を発表する予定で、業績のV字回復に向けた展開にも期待が強いようだ。
6日付では、オンライン医療相談プラットフォーム「first call」を展開する連結子会社Mediplatが自宅でできる血液検査キット「DEMECAL」などの株式会社サンプリ(東京都中央区)と提携し、今春から法人向けサービスで連携を開始すると発表。オンライン医療相談などによる医師による健康チェックから予防・改善プログラムまでをICTを活用して一気通貫で提供するとした。
また、7日付では、起業家や企業の新規事業担当者、医療従事者など、テクノロジーを活用して日本の医療にイノベーションを起こそうとする方々に向けて学びや交流の場を提供するビジネスコミュニティ「MedPeer Healthtech Academy」をオープンすると発表した。