【株式市場】日経平均は73円高の後軟化したが好業績株など強くマザーズ指数は高い

株式

◆日経平均の前引けは1万8875円57銭(35円21銭安)、TOPIXは1514.46ポイント(1.69ポイント安)、出来高概算(東証1部)は7億9424万株

チャート5 8日(水)前場の東京株式市場は、旭硝子<5201>(東1)が8%高など、昨日四半期決算を発表した銘柄の中に強い動きが見られ、NY株式の反発も好感され、日経平均は10時過ぎに73円46銭高(1万8984円24銭)まで上げる場面があった。その後は、円相場が朝方に比べて強含んできたことなどが言われて伸び悩み、前引けは前日比で続落模様となった。ただ、東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均は高い。

 住友不動産販売<8870>(東1)タカラトミー<7867>(東1)が7日発表の四半期決算などを好感する動きに乗って上げ、プレミアムウオーターホールディングス<2588>(東2)は9日発表の予定で期待高。フォーライフ<3477>(東マ)は12月上場後の基調が強く四半期決算を連日好感して大幅高。輸入車販売のファミリー<8298>(JQS)は10日の発表に期待とされて急伸。

 東証1部の出来高概算は7億9424万株、売買代金は9247億円。1部上場2002銘柄のうち、値上がり銘柄数は819銘柄、値下がり銘柄数は996銘柄となった。

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