オンキヨーが29%高急伸、第3四半期好調で通期の4期ぶり完全黒字化に確信強まる

株式市場 銘柄

■パイオニアグループとのシナジー効果を発揮

 オーディオ機器などのオンキヨー<6628>(JQS)は10日、10時過ぎから急伸し、10時30分にかけて29%高の146円(33円高)まで上げてJASDAQ銘柄の値上がり率1位となっている。10時に第3四半期の連結決算(1016年4~12月)を発表し、売上高は前年同期比13%減だったが、営業利益は5.3億円と前年同期比で黒字に転換し、この期としては2010年10月のJASDAQ上場以来、最高の営業利益を確保したことなどが好感されている。

 発表によると、パイオニア<6773>(東1)グループとの間でホームAV事業との統合による様々なシナジー効果が発揮でき、ポータブルデジタルオーディオプレイヤー(DAP)などが好調に伸びた。

 3月通期の業績予想は据え置き、通期の連結純利益は3.0億円、1株利益は3.71円の見込み。通期では4期ぶりに完全黒字化する見込みで、今後、折に触れて業績回復を再評価する相場が訪れるとの期待がある。

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