寿スピリッツ:通期予想、前期実績(過去最高)下回る見込み

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■第3四半期、微増収減益の厳しい環境下、首都圏多ブランド展開シュクレイ増収・営業益倍増で健闘!

 寿スピリッツ<2222>(東1)は、第3四半期累計(4月~12月)業績を踏まえ、15年3月期通期業績見込みを下方修正、最高業績更新には届かない見込みとなった。

 売上高22,800百万円(前回予想比3.0%減)、営業利益1,940百万円(同22.4%減)、経常利益1,960百万円(同21.6%減)、当期純利益1,150百万円(同21.8%減)

 第3四半期累計(4月~12月)業績は、売上高17,165百万円(前年同期比0.2%増)、営業利益1,578百万円(同15.2%減)、経常利益1,599百万円(同14.8%減)、四半期純利益942百万円(同8.0%減)微増収減益となった。

 当累計期間実績は、売り上げ面では前期の出雲・伊勢の遷宮特需の反動減、物価上昇などによる消費マインド低迷、夏場の天候不順など厳しい市場環境下、先に開示した概算通りの微増に止まり利益が減少した。

 各セグメントが厳しい環境下伸び悩みとなる中、首都圏で多ブランド展開しているシュクレイが同期比18.3%増収、営業利益倍増し130百万円、九十九島グループ11.5%、ケイケイシイ2.4%それぞれ増収と健闘した。

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