【銘柄フラッシュ】INESTなど急伸し提携解消のオプトは自社株買いもありストップ高
- 2017/2/14 16:22
- 株式投資ニュース
14日は、U-NEXT<9418>(東1)がUSEN<4842>(JQS)へのTOB(公開買付)などを材料に朝方ストップ高の20.2%となったまま買い気配を続けて東証1部の値上がり率1位。オプトホールディングス<2389>(東1)は電通<4324>(東1)との資本・業務提携の解消や自社株買い・消却などが好感されて前場はほとんどストップ高の19.7%高に張り付き、大引けも17.5%高となって東証1部の値上がり率2位。アルバック<6728>(東1)は13日発表の四半期業績や通期予想の増額が好感されて大引けまでストップ高の17.3%高となり東証1部の値上がり率3位。
三井金属<5706>(東1)は13日発表の四半期決算に加えて銅の国際市場上昇も言われて後場一ジリ段高の13.1%高。日本農薬<4997>(東1)は14時に発表した第1四半期決算が好感されて一段と強含み6.1%高。
第一稀元素化学工業<4082>(東2)は13日発表の四半期決算などが好感されて13.6%高。上村工業<4966>(東2)は10日発表の四半期決算などが好感されて2日続伸の11.0%高。コーアツ工業<1743>(東2)も10日発表の四半期決算などが好感されて10.4%高。精密ポンプなどのイワキ<6237>(東2)は9日の四半期決算発表を見直す動きとされて4.9%高と反発。
アカツキ<3932>(東マ)は13日発表の四半期決算などが好感されてストップ高の17.8%高。イード<6038>(東マ)は10日に第2四半期決算と通期予想野減額修正を発表したが、翌取引日は後場に入って上げたため減額を織り込んだとされ、引き続き見直し買いが強まり一段高の13.8%高。WASHハウス<6537>(東マ)は10日発表の12月決算が好感されて8.2%高となり2日連続の上場来高値。
ぱど<4833>(JQS)はトレーニングジム会社による資本業務提携が材料視されてストップ高の28.0%高。INEST(アイネスト)<3390>(JQS)は13日発表の第3四半期決算が前年同期比で完全黒字化したため急伸し27.1%高。アミタホールディングス<2195>(JQS)は8日発表の後下げていたが再評価とされて発表前の水準を上回ると出直りを強めストップ高の15.8%高となった。(HC)