【銘柄フラッシュ】オハラなど急伸しUSENにTOBのU-NEXTは2日連続ストップ高
- 2017/2/15 16:51
- 株式投資ニュース
15日は、フジ・コーポレーション<7605>(東1)が14日の株主優待拡充の発表などを好感して17.2%高となり、年初来の高値を更新して東証1部銘柄の値上がり率1位。U-NEXT<9418>(東1)は引き続きUSEN<4842>(JQS)へのTOB(公開買付)などを材料に2日連続ストップ高の16.8%高となり東証1部の値上がり率2位。RS Technologies(アールエステクノロジーズ)<3445>(東1)は14日に発表した四半期決算と通期予想の増額が好感されて14.8%高となり東証1部の値上がり率3位。
オハラ<5218>(東1)は10月決算のためこのところの四半期決算発表ラッシュは無縁だが、上位株主のセイコーホールディングス<8050>(東1)が急伸したため連想買いが増加とされて一時23.2%高となり大引けも10.6%高。イーレックス<9517>(東1)は14日発表の第3四半期決算が大幅増益となり、通期見通しを増額修正した上、株式分割も発表したため材料テンコ盛りとなり一時14.4%高まで上げて大引けは6.3%高。
ダイヤモンド電機<6895>(東2)は14日の四半期決算発表とともに通期の業績予想を増額しストップ高の17.5%高。昭和化学工業<4990>(東2)は13日発表の四半期決算を見直す動きとされて急反発の11.3%高となり年初来の高値。アライドテレシスホールディングス<6835>(東2)は14日発表の12月決算と今期見通しなどが好感されて8.6%高。ジュンテンドー<9835>(東2)は山陰・山陽地区のホームセンター大手で記録的な豪雪を材料視する動きあり5.0%高程度だが連日高値。
エルテス<3967>(東マ)は最高益基調の好業績にAI(人工知能)関連事業への展開が言われて14.7%高となり上場来の高値。クロス・マーケティング<3675>(東マ)は前12月決算が予想を上回り今期モ続伸の見通しを開示したため注目強まり13.9%高。マルマエ<6264>(東マ)は2月11日に発表した1月の受注残高が引き続き好感されて11.5%高の高値更新。農業総合研究所<3541>(東マ)は好決算を再評価の動きとされて10.0%高となり高値を更新。
野村マイクロ・サイエンス<6254>(JQS)は第3四半期の業績が好調で3月通期の業績予想・配当予想を大幅増額したことなどが言われ大引けまで買い気配のままストップ高の23.3%高。YKT<2693>(JQS)は15日に12月決算を発表の予定で1月下旬に予想を増額したため期待が強まり16.2%高と急伸。オールアバウト<2454>(JQS)は2月9日発表の四半期決算が黒字転換し、翌日ストップ高を含む急伸相場が再燃とされて11.1%高と高値を更新した。