【銘柄フラッシュ】シンプロメンテなど急伸し上場6日目の安江工務店は最高値を更新
- 2017/2/17 17:00
- 株式投資ニュース
17日は、トレンドマイクロ<4704>(東1)が16日発表の12月決算や今期見通しなどが好感されて9.3%高となり年初来の高値を更新。ネクステージ<3186>(東1)は3月末の株式2分割を16日に発表し7.5%高となって上場来の高値。AGS<3648>(東1)はスマートフォンアプリ開発ベンチャー企業との提携が好感されて6.3%高となり上場来の高値。デザインワン<6048>(東1)は2月末の株主を対象に株式2分割を行うことが再び材料視されて6.2%高となり4日ぶりに反発。兼松サステック(旧・兼松日産農林)<7961>(東1)は第3四半期までの業績が好調で仕手株イメージは消えないとされて5.8%高となり大幅続伸。
北日本紡績<3409>(東2)は業績の大幅回復見通しに加え、日経平均構成銘柄が重いため株価100円ソコソコの低位株妙味が言われて10.1%高。あじかん<2907>(東2)は好業績を背景に6.3%高となり連日の上場来高値。
シンプロメンテ<6086>(東マ)は乃村工藝社<9716>(東1)との資本・業務提携が好感されて朝から買い気配のままストップ高の21.3%高に張りつき大引けで売買成立。菓子・弁当包装資材などのタイセイ<3359>(東マ)は14日発表の四半期業績などが連日好感されて5日続伸となり、この間、日増しに上げ幅を拡大して12.9%高。
2月10日上場の安江工務店<1439>(JQS)は上場後の下値が固いと再注目されて25.4%高となり上場来の高値を更新。輸入車販売のウィルプラス<3538>(JQS)は10日発表の通期業績・配当予想や米トランプ大統領の発言などが材料視されて再び急伸の16.0%高。アドバンテッジ・リスクマネジメント<8769>(JQS)は通期の業績・配当予想の増額に続いて3月末の株式2分割発表などが好感されて8.8%高となり年初来の高値に進んだ。(HC)