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日本エンタープライズの子会社、会津ラボは、IoTにおける「モノ」と「ヒト」のコミュニケーションツール、『mononome(もののめ)』を開発
- 2017/2/20 10:44
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■「InduSTORY~私たちの時代のモノづくり展~」へ出展
日本エンタープライズ<4829>(東1)の子会社、会津ラボは、IoTにおける「モノ」と「ヒト」のコミュニケーションツール、『mononome(もののめ)』の「冷蔵庫~HEMS連動版」・「薬箱~服用サポート版」をそれぞれ開発し、平成29年2月9日から平成29年5月7日までの期間、企画展「InduSTORY~私たちの時代のモノづくり展~」へ出展する。
『mononome』は、プロジェクトユニット「neurowear(ニューロウェア)」が平成26年に発表した、「モノ」の動きを検知するセンサーに表情豊かな「目」を付けて、「モノ」の感情を可視化するコンセプト。家具や家電などに取り付けられた『mononome』は、センサーの検知結果を「モノ」の感情として捉え、喜怒哀楽の豊かな表情で表現する。
今般、会津ラボと「neurowear」とのコラボレーションにより、『mononome』、「冷蔵庫~HEMS連動版」・「薬箱~服用サポート版」の、「InduSTORY~私たちの時代のモノづくり展~」への出展が実現した。
イベント会場では、(1)冷蔵庫に取り付けた『mononome』が、電気使用量や扉の開閉に応じて喜怒哀楽の感情を示す (2)薬箱に取り付けた『mononome』が、予め登録した服薬時間に薬が取り出されると笑顔になり、忘れていると泣きだし、やがて怒りだすデモンストレーションを行い、日常生活の中での『mononome』の活用事例を紹介する。
無生物であるモノが動くとき、それは人と関わっているとき。モノの感情を可視化するために、動きを検知するセンサーに表情豊かな「目」をつけた。『mononome』は、モノと人の為のコミュニケーションツール。食べ過ぎると??ってくれるお菓子入れ、掃除をしないと寂しがる掃除機、時間通りに取り出すと喜ぶ薬箱など、家具や家電に貼り付けることでモノとのコミュニケーションを実現。表情をもったモノと生活し、その関係を記録することでモノは人の家族や友人に近い存在になる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)