オンキヨーが「AI活用の新型家電」に期待強まり出直りを強める

株式市場 銘柄

■話しかけると音楽再生や天気確認などできるスピーカー、と伝えられる

 オーディオ機器などのオンキヨー<6628>(東1)は20日の後場も強い相場が続き、14時30分にかけては24%高の164円(32円高)前後で推移。「AI(人工知能)を活用した新型家電を相次ぎ発売する」(2月20日付の日本経済新聞)と伝えられ、出直りを強めている。

 報道によると、「第1弾として、話しかけると音楽再生や天気確認などができるスピーカーを今夏以降に米国で発売予定。家庭で映画や音楽を楽しめるシアターシステムも開発中」という。第3四半期決算(2016年4~12月)は2月10日に発表し、前年同期比で赤字が大幅に改善。3月通期で経常・純利益は4期ぶりに黒字転換する見込み。黒字化への確信が強まる決算だった。(HC)

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