スマートバリューは後場ストップ高、がん検診促進ソリューションなど好感

株式市場 銘柄

■高PERだが下値固まり上値を探る動きとして注目する様子も

 自治体向けクラウドサービスなどのスマートバリュー<9417>(JQS)は23日の後場一段高の急伸となり、13時30分にかけて一時ストップ高の2099円(400円高)をつけた。13時過ぎ、地域における特定健診・がん検診の受診を促進するソリューションの展開に向け、マーソ株式会社(東京都港区)との提携を発表し期待が集まった。

 今期・2017年6月期の業績見通しは売上高を前期比4%の増加、営業利益を同14%の増加などとし、増収増益への転換を計画する。予想1株利益は78円15銭。株価はまだ高PERだが、時々下値を試してもすぐ値を戻すとの見方があり、本日はむしろ上値を探る動きとして注目する様子がある。(HC)
 

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