【銘柄フラッシュ】Jホールディングスなど急伸し陸運株がヤマトHDを先頭に一斉高
- 2017/2/23 16:50
- 株式投資ニュース
23日は、ヤマトホールディングス<9064>(東1)が7.9%高と大きく出直り、宅配便の荷受量の増加によって限界をきたし値上げ要請などとする日本経済新聞の報道が注目されて約1ヵ月ぶりに2450円台を回復。つれてセイノーホールディングス<9076>(東1)は5.1%高、キユーソー流通システム<9369>(東1)は4.1%高、ハマキョウレックス<9037>(東1)も4.1%高、サカイ引越センター<9039>(東1)は2.3%高となり、岡山県貨物運送<9063>(東2)は11.4%高。
23日新規上場となったレノバ<9519>(東マ・売買単位100株)は10時36分に公開価格750円の50%高の1125円で初値がつき、高値は前場のストップ高の1425円。終値も1425円。
正栄食品工業<8079>(東2)は1月締めの第1四半期業績への期待や設立70周年の株主還元への期待などが言われて5.9%高となり11日続伸。ラクト・ジャパン<3139>(東2)は生乳の流通を自由化する農水省の改革案がまとまったと伝えられて大きく出直り5.4%高。
モバイルファクトリー<3912>(東マ)は位置ゲームの新作に期待とされて午場急伸しストップ高の18.0%高。メドレックス<4586>(東マ)は米国での特許成立などが好感されてストップ高の17.3%高。ベステラ<1433>(東マ)は1月決算の連続最高益などに期待再燃とされて9.4%高。
ジェイホールディングス<2721>(JQS)は2月17日発表の決算が好感されて翌売買日から連日ストップ高の20.8%高。デュアルタップ<3469>(JQS)は不動産売却益が材料視されて18.0%高となった。