東芝の「東芝メモリ株式会社」なるべく早い段階で外部資本の導入決定を目指す
- 2017/2/24 13:26
- 株式投資ニュース
■半導体メモリー事業について会社分割による分社化などを発表
東芝<6502>(東マ)は24日の正午、メモリ事業(半導体メモリー事業、SSD事業を含み、イメージセンサ事業を除く)の会社分割による分社化について未定だった事項などを発表し、会社分割後の承継会社は「東芝メモリ株式会社」、設立年月日は2017年2月10日、資本金は1000万円、吸収分割の効力発生日は17年4月1日、などとした。
24日の東芝の株価は、前場12%高の240.9円(25.9円高)まで上げ、13時現在は4%高の223.3円(8.3円高)となっている。
発表によると、分割する事業部門の経営成績は、連結売上高が8456億円、連結営業利益は1100億円(2015年度通期)。マジョリティ譲渡を含む外部資本の導入を検討し、導入については2017年度のなるべく早い段階での決定を目指すとした。