【材料でみる株価】デジタル・インフォーメーション・テクノロジーは3月17日付で東証1部へ指定替え、記念配当を実施

 デジタル・インフォーメーション・テクノロジー<3916>(東2)に注目したい。ソフトウェア開発が中心の独立系情報サービス会社である。2月24日に、3月17日付での東証1部への指定替え、株式売り出し、未定としていた配当予想を発表した。株価はやや上値が重くモミ合い展開だが、東証1部への指定替えや記念配当を好感して戻りを試す展開が期待される。

 東京証券取引所から市場第一部指定の承認を受け、17年3月17日付で東証2部から東証1部へ指定替えとなる。これに伴って株式売り出し(53万株およびオーバーアロットメントによる株式売り出し7万株)を実施する。

 未定としていた配当予想は、年間15円(期末一括=普通配当12円+東証1部指定記念配当3円)とした。前期の年間12円(16年10月1日付株式2分割調整後)との比較で3円増配となる。

 17年6月期の連結業績予想は、売上高が16年6月期比7.2%増の100億12百万円、営業利益が同8.7%の5億70百万円、経常利益が同1.1%の5億58百万円、純利益が同2.6%増の3億60百万円している。主力のソフトウェア開発事業で金融機関、通信事業者、サービス事業者、車載機器メーカーなどからの受注が好調に推移する。

 通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が48.5%、営業利益が53.3%、経常利益が53.0%、純利益が53.6%と順調である。上振れ余地もありそうだ。

 株価はやや上値が重く安値圏1800円近辺でモミ合う展開だ。ただし2月24日には2017円まで上伸してモミ合い上放れの動きを強めている。週足チャートで見ると13週移動平均線を突破した。続いて26週移動平均線突破の動きを強めている。東証1部への指定替えや記念配当を好感して戻りを試す展開が期待される。(MM)

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