【株式市場】米トランプ大統領の大規模予算方針など好感し日経平均は一時160円高
- 2017/2/28 11:56
- 今日のマーケット
◆日経平均の前引けは1万9238円74銭(131円27銭高)、TOPIXは1548.09ポイント(14.09ポイント高)、出来高概算(東証1部)は8億5141万株
28日(火)前場の東京株式市場は、米トランプ大統領がインフラ整備や国防に大規模な予算を組む方針を表明と伝えられ、NYダウの12日連続高などが好感され、日経平均は取引開始後に160円52銭高(1万9267円99銭)まで上げた。前引けも131円27銭高(1万9238円74銭)となり5日ぶりの反発基調。東証マザーズ指数や日経JASDAQ平均も高い。
トランプ大統領の国防予算関連発言が好感され、防衛関連株と位置づけられる銘柄が動意づき、IHI<7013>(東1)や石川製作所<6208>(東1)、日本アビオニクス<6946>(東2)などが動意を活発化。海運株も高い。原油市況高を受けて出光興産<5019>(東1)なども高い。上場4日目となったユナイテッド&コレクティブ<3557>(東マ)は連日高値。城南進学研究社<4720>(JQS)は株主優待制度の導入が好感されて連日急伸。
東証1部の出来高概算は8億5141万株、売買代金は8825億円。1部上場2002銘柄のうち、値上がり銘柄数は1705銘柄、値下がり銘柄数は213銘柄となった。